腋臭症(ワキガ)・腋窩多汗症(ワキ汗)

■ワキ汗治療の新薬【エクロックゲル

保険診療で処方できる日本初の原発性腋窩多汗症(わき汗)の塗り薬で、1日1回の塗布での脇汗を減らす効果が認められています。健康保険が3割負担の方で1本のお薬代が約1,500円程度です。

詳しくは、ワキ汗治療ナビのサイトをご覧ください。

ワキ汗の情報・サポートサイトワキ汗治療ナビ リンクバナー 200px×80px

 

多汗症には、汗のかく部位により「全身性多汗症」と「局所多汗症」に分けられます。

また、他の病気に伴って起こる「続発性多汗症」と、原因が不明な「原発性多汗症」があります。

 

原発性腋窩多汗症とは、腋窩(わきの下のくぼんだ箇所)に左右対称性に日常生活に支障を来すほど、多量の汗をかく症状です。

腋窩多汗症は局所多汗症の中でも頻度が高く、多汗症全体のおよそ半数を占めるとされています。緊張、自律神経の乱れといった精神的な要因や、気候・室温等温度に影響に関わらず、多量の汗が分泌される点が特徴です。

多汗症の原因となるわきの汗は、エクリン汗腺という種類の汗腺において、交感神経からでるアセチルコリンという物質が汗腺を刺激することで、多量の汗が分泌されます。

エクロックゲルはこのアセチルコリンによる刺激をブロックし、過剰に出る汗を止めます。

 

■塩化アルミニウム溶液
多汗症治療の外用薬です。アルミニウムはエクリン汗腺周辺に炎症を起こし、汗腺導管部を閉塞させるため、制汗作用を起こすと推測されています。使用により赤みやかゆみなどの刺激感がある可能性があります。
毎日塗布を続けることで効果が現われます。持続期間が短く、反復して使用します。

 

■内服薬
抗コリン薬や漢方薬の処方をしております。健康保険が使えます。外用薬や注射薬と異なり、広い範囲に効果があることが特徴です。

 

■注射薬(ボツリヌス療法)

BOTOX(ボトックス)を多汗部位へ注射する治療法です。

汗の分泌を増加させる神経伝達物質アセチルコリンを抑制する作用により、発汗を抑えます。1回の注射で効果は約4か月~9か月持続するので、年に1~2回程度の治療で汗を抑えることができます。

 

当院では、ワキと手の平の対応しています。

 

両脇ボットクス注射の料金 

1回55,000円(消費税込み価格)
※重症の原発性腋窩多汗症(ワキ汗)では、保険適応があります。

 

両手の平のボットクス注射の料金

1回55,000円(消費税込み価格)

 

■レーザー治療
当院では、マイクロニードル高周波RF治療(インフィニ)を行っております。

両脇で1回55,000円(消費税込み価格)です。

エクセルメディカルクリニック

茨城県水戸市宮町1-1-1
水戸駅ビルエクセル北口1階
TEL 029-233-6676

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