ほくろ・いぼ

ホクロやイボと一言で言っても平らなものや膨らんだもの、色の濃いもの、薄いもの、大きいもの、小さいものというように形状や性状は様々です。ほくろ(母斑細胞母斑)、青色母斑とよばれる黒子よりも黒さが濃いタイプのもの、脂漏性角化症(老人性色素斑)、尋常性疣贅と言われるウイルス性のいぼ等々、いろいろな種類があります。
治療法には、局所麻酔をして切除する方法(単純切除)、炭酸ガスレーザーで取る方法、Qスイッチレーザーで焼く方法があります。症状によって、どの治療法が適しているのか、診察の上、充分説明し、患者さんに方法を選択していただきます。当院ではほくろの除去に特に力を入れており、綺麗に治すことを目標にしてます。保険適応がある場合があるので、ご来院の際には、健康保険証をご持参ください。

 

単純切除
麻酔をした上で円形のメスでくり抜いた円形の痕を縫合します。

☆適応症

2mm以上の大きなほくろ、小さなほくろでも色素の濃いもの

☆メリット

レーザー治療より再発が少ないです。病理検査をしますので、悪性かどうかの確認もでき、安心です。

☆合併症

感染症

☆単純切除の手術料金は、健康保険の3割負担の方で、およそ8,000~9,000円です。

 

各種レーザー治療

ほくろ、いぼの状態に合わせて、以下の2種類のレーザーを組み合わせた治療を行います。
なお、ウイルス性のイボについては、レーザー治療の適応になりません。

 

炭酸ガスレーザー

☆適応症
隆起のほくろ、いぼ、腫瘍、目の周りに見られるぶつぶつ、シミ
☆炭酸ガスレーザーによる除去のメリット
小さなほくろやいぼは、麻酔なしでも痛みなく切除できます。隆起性の大きなほくろは、麻酔をしますので、無痛です。治療後の瘢痕形成を極力小さくなるよう、丁寧に除去します。
☆合併症
 発赤、腫脹、内出血、陥凹、感染症

☆後遺症
 陥凹性瘢痕、色素沈着、ほくろの再発
☆料金 1mm大4,000円(消費税抜き価格)

 

ピコレーザー エンライトンⅢ
☆適応症
扁平なほくろ、しみ
☆料金 1mm大1,000円(消費税抜き価格)
☆2週間に1回の間隔でおよそ4、5回のレーザー照射をします。
☆メリット
 ゴムで弾かれるような軽い痛さだけで麻酔なしで簡単に治療を受けられます。傷痕が残ることがないです。
☆後遺症
 ほくろの再発